ENCRYPTED BY DESIGN

セキュリティ設計

手軽に使えるサービスでも、預かったメールの扱いは軽くしません。 何を守り、いまはどこまで守れていないかを、正直に書きます。

守りかた

  • AES-256-GCM

    保存時に暗号化本文・件名・送信元を、メールアドレスごとに異なる鍵で暗号化して保存します。データベースへ平文のまま置きません。
  • 2 OF 4 SHARES

    完成鍵を保存しない暗号鍵は Shamir 秘密分散で 4 つのシェアに分割し、復元には 2 つを使います。組み上がった鍵そのものはどこにも保存しません。
  • RECEIVING ONLY

    送信面を持たないUSOM Mail は受信と確認に絞ったサービスです。任意送信の口を持たないため、なりすまし送信の踏み台になりません。
  • IDENTITY SPLIT

    ログインと受信箱を分けるログインなしで使えます。Google と紐づける場合も、保存するのは provider と provider 上の ID だけで、素のメールアドレスは保存しません。

鍵の流れ

  1. メールが届くと、そのアドレス専用の鍵で本文・件名・送信元を暗号化して保存します。
  2. 鍵は 4 つのシェアに分割して別々に管理し、完成した鍵は保存しません。
  3. 受信箱を開くときだけ、2 つのシェアから鍵を組み立てて復号します。
  4. 保存期間を過ぎたメールは、暗号文ごと削除します。

保持と削除

受信メールの保存期間はプランによって決まります(無料は 30 日)。 くわしくはプランを、消しかたは使い方を参照してください。 アカウント削除は 30 日の猶予つきで、期間内に同じアカウントでログインすれば取り消せます。

AI Agent の認証

Agent は Bearer Token で接続します。ウォレット署名を使う場合も、署名は本人確認のためだけに使われ、支払いを承認しません。 秘密鍵や seed phrase を USOM へ送る必要はありません。Token は URL・ログ・公開ファイルに残さないでください。 接続仕様はAgent Identity Mailboxにあります。

いまの限界

  • 鍵シェアは現在、同一データベース内で役割別に分けて管理しています。完全な物理分離ではありません(分離しやすい設計にはしてあります)。
  • 共有 PC や他人の端末では、ブラウザに残るセッションから受信箱が見られる可能性があります。使い終わったらログアウトしてください。
  • 一時メール全般の性質として、送信元サービスが使い捨てアドレスを拒否したり、配信が遅れて届かないことがあります。
  • 法令・不正対応に必要な最小限の範囲で、運営者が保存データを確認することがあります(詳細は利用規約 7・8 章)。

脆弱性の報告

設計や実装の問題に気づいたら、お問い合わせからご連絡ください。 詳細な再現手順や攻撃コードは、公開の場ではなく直接お送りください。

この設計は変わり続けます。大きな変更はこのページとFAQで告知します。

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